目次

帳票テンプレートファイルの作成

ここでは、Excel を使った帳票テンプレートファイルの作成方法について説明します。

帳票出力方式について

AS-DataReport は、2 つの帳票出力方式に対応しています。
帳票出力方式にあった帳票テンプレートをご用意ください。

固定帳票形式(1 ページ 1 レコード)

・帳票設定ファイルを使用せず、データソースファイルと帳票テンプレートだけで、帳票出力を行います。
・データソースファイルの 1 レコードにつき 1 ページの帳票を作成します。
・単票形式の帳票出力に適しています。
・明細形式の帳票出力を行う場合、データソースファイルの 1 レコードに 1 ページ分のすべての明細項目を用意する必要があります。
・項目数が増え、管理が難しくなる可能性があります。

帳票出力に必要なファイル:データソースファイル、帳票テンプレートファイル

明細帳票形式(1 ページ複数レコード)

・1 ページにデータソースファイルのレコードデータを複数出力する明細帳票の帳票を行います。※ 1 レコードに 1 明細を記載したデータソースファイルを使用します。
・明細帳票形式での帳票出力では、帳票設定を定義した帳票設定ファイルが必要です。
・対応する明細帳票は、次の構成となります。
 - ヘッダー行 + 明細行 + フッター行
 - ヘッダー行 + 明細行
※複数の明細出力は未対応です。
・帳票設定ファイルを使用することで、明細行数の指定が行え、小計や合計を出力することが可能になります。また、バーコードや画像を挿入して帳票を出力することができます。
・データソースファイルの項目数が減り、管理がしやすくなります。

帳票出力に必要なファイル:データソースファイル、帳票テンプレートファイル、帳票設定ファイル

※ データソースファイル、帳票テンプレートファイルのほかに、帳票設定ファイルが必要です。
※ 帳票設定ファイルは、帳票作成ユーティリティの帳票設定ファイル作成画面から作成します。作成方法は、帳票設定ファイルの作成を参照してください。

固定帳票形式の帳票テンプレートファイルの作成方法

① Excel で 1 レコード 1 ページの固定帳票の帳票テンプレートファイルを作成します。※用紙サイズの設定は、[ファイル] - [印刷] - [ページ設定] で指定してください。
② データソースファイルのレコードデータを設定するセルの書式設定(表示形式、配置)などを行います。
※ 【変数名やセル名でデータソースファイルと帳票テンプレートファイルをマッピングする場合】
    変数名やセル名のそれぞれの方法で、データソースファイルのデータを差し込むセルに対して値を設定してください。
※ データマッピングの設定方法については、データマッピングを参照してください。
③ シート名は任意のものを設定できます。

固定帳票形式による帳票出力イメージ

明細帳票形式の帳票テンプレートファイルの作成方法

① Excel で明細帳票の帳票テンプレートファイルを作成します。
    (A) ヘッダー部(青枠)、(B) 明細部(赤枠)、(C) フッター部(橙枠)を作成します。
    明細部は 1 行分用意することで、複数データ時に繰り返して行が追加されます。
    ※ 用紙サイズの設定は、[ファイル] - [印刷] - [ページ設定] で指定してください。
② データソースファイルのレコードデータを設定するセルの書式設定(表示形式、配置)を行います。
    ※【変数名やセル名でデータソースファイルと帳票テンプレートファイルをマッピングする場合】
        変数名やセル名のそれぞれの方法で、データソースファイルのデータを差し込むセルに対して設定を行ってください。
    ※データマッピングの設定方法については、データマッピングを参照してください。
③ シート名は任意のものを設定できます。
    ※帳票の明細行数、改ページ条件、参照シート、小計、・合計の出力などは、別途帳票設定ファイルで行います。
    ※帳票設定ファイルは帳票作成ユーティリティの帳票設定ファイル作成画面から作成します。
    ※作成方法は、帳票設定ファイルの作成を参照してください。

明細帳票形式による帳票出力イメージ

対応する主な修飾機能

AS-DataReport の帳票テンプレートファイルで対応する Excel の主な修飾機能は次の通りです。(対応する機能でも一部制限される動作があります)
※ 詳細な動作については、AS-Report 12 対応機能一覧(ReportMode.Speed)でご確認ください。

※2 : 1 ページを超えるレコード数、または改ページ指定での複数ページ出力では先頭ページのみ画像が出力
※3 : 標準的な図形のみ
※4 : 明細帳票では使用不可