AS-Report for Java 製品情報

.NET 環境に対応した Excel でデザインする帳票ツール「AS-Report 12」はこちら

このような開発者の方に

AS-Report for Java 製品概要

「AS-Report for Java」は、使い慣れた Excel で帳票デザインを作成する帳票開発ツールです。

データの差し込みや出力などのプログラミングは開発者が行い、帳票レイアウトはエンドユーザーが Excel で作成する、ハイブリッドな帳票開発を実現します。Excel がデザイナとなるため、帳票ツール独自のデザイナ機能を新たに覚える必要はなく、エンドユーザーが後から帳票レイアウトを変更することも可能。帳票開発やメンテナンスに掛かるコストを大幅に削減できます。

Java に対応しているため、さまざまなサーバーやクラウド環境で Excel / PDF ファイルをダイレクトに生成するアプリケーションを構築できます。


・xlsx 形式、xls 形式の両形式に対応します。
・A1 参照形式、座標、変数名、セル名など、様々な指定方法で目的のセルへデータを設定することができ、固定帳票から複雑な連続帳票まで多彩なスタイルの帳票を作成することができます。
・作成した帳票はプレビューや印刷、Excel / PDF ファイルへの保存ができます。
・PDF ファイルの出力では、パスワードによる暗号化、フォントの埋め込み、IVS(異体字シーケンス)等に対応しています。
・Web 用ビューアを付属し、ブラウザ上での帳票出力に対応します。
・クラウド環境に対応。Microsoft Azure、Amazon Web Services 上で帳票を作成、配信することができます。
※サーバー上のプリンタで直接印刷することはできません。

AS-Report for Java - JSP デモ (Amazon Web Services)

Excel でデザインする帳票開発

AS-Report for Java は、使い慣れた Excel で帳票デザインを作成する帳票開発ツールです。データの差し込みや出力などのプログラミングは開発者が行い、帳票レイアウトはエンドユーザーが Excel で作成する、ハイブリッドな帳票開発を実現します。Excel がデザイナとなるため、帳票ツール独自のデザイナ機能を新たに覚える必要はなく、エンドユーザーが後から帳票レイアウトを変更することも可能です。帳票開発やメンテナンスに掛かるコストを大幅に削減できます。

xlsx 形式、xls 形式の両形式に対応

xlsx 形式、xls 形式の両形式に対応します。付属のビューアも xlsx 形式、xls 形式の区別なく作成した帳票の出力が可能となるため、ファイル形式ごとのインターフェース実装を意識せずにアプリケーションを開発することができます。

軽快・高品質なプレビュー機能

SVG 形式でプレビューを行う Web 用ビューアを付属。 SVG 形式の帳票ドキュメントにより、軽快で高品質なプレビューや印刷に対応し、Excel、PDF ファイルの保存にも対応。

JavaScript で実装されているため、Google Chrome、Microsoft Edge などブラウザ上での帳票出力が実現します。


シンプルな手順で帳票を出力

シンプルなコーディングで帳票出力が可能です。

  • Java
  • // デザインファイル名を指定し、帳票作成を開始します。
    cellReport1.setFileName("C:\\Book1.xlsx");
    cellReport1.getReport().start();
    cellReport1.getReport().file();
    // 帳票のページごとにシートを指定して編集を行います。
    cellReport1.getPage().start("Sheet1", "1");
    cellReport1.getCell("A1").setValue("アドバンスソフトウェア株式会社");
    cellReport1.getPage().end();
    // 帳票作成を終了します。
    cellReport1.getReport().end();
    // 作成した帳票を Excel ファイルとして保存します。
    cellReport1.getReport().saveAs("C:\\out1.xlsx");

簡単なセルへのデータ挿し込み

変数名(※)、A1 参照形式、座標、セル名による指定で、簡単に目的のセルへデータを挿し込むことができます。

※変数名によるセル指定
セル値の先頭に*(アスタリスク)が 2 つ付いた文字列を変数名として扱い、予めデザインシートのセルに記述した変数名を指定してデータの差し込みができます。変数名を使用することで、デザインシート側でセルの位置が移動した場合でも、コードを修正することなく目的のセル位置にデータを設定することが可能となります。変数名を識別する先頭文字列(**)を任意の文字列に変更することもできます。

  • Java
  • // A1 参照形式によるセル指定
    cellReport1.getCell("C4").setValue("セルC4");
    // 座標形式によるセル指定 ※A1 セルを基点(0, 0)とする
    cellReport1.getPos(2, 4).setValue("座標(2,4)");
    // 変数名による指定
    // 予め Excel で **VarName と設定されたセルを指定
    cellReport1.getCell("**VarName").setValue("変数名[**VarName]");
    // セル名によるセル指定
    // 予め Excel でセル名(名前の定義)を設定したセルを指定
    cellReport1.getCell("CellName").setValue("セル名[CellName]");

固定帳票(単票)の作成

Page.Start - Page.End 機能では、セルに値を設定するだけで Excel で作成したレイアウト通りの帳票を簡単に作成することができます。

連続帳票の作成(Repeat - Next)

Repeat - Next 機能では、固定のレイアウトの帳票だけでなく、明細部が可変となるような連続した帳票も作成することができます。

セクションレポートの作成

セクションレポート機能では、帳票のヘッダー部、明細部、フッター部を各セクション単位で管理することができます。ページ単位でのヘッダー/フッターの調整や可変のレコードなど、複雑な連続帳票も簡単に作成することができます。

PDF 生成エンジン

作成した帳票を PDF ファイルとして出力できます。

PDF ファイルの出力では、下記の機能に対応しています。
文書のプロパティの設定
パスワードによる暗号化("AES 256 bit" まで)
文書の制限の設定
透過画像
フォントの埋め込み
外字切り替え
IVS(異体字シーケンス)
電子署名とタイムスタンプ

グラフに対応

グラフ情報の取得機能(xlsx形式のみ)
グラフ情報の取得機能を追加。サードパーティー製のグラフコンポーネントと組み合わせることで帳票出力時にグラフを出力することができるようになりました。

専用バーコードコンポーネントを付属

2 次元バーコードの QR コード、PDF417 をはじめ、主要な 1 次元バーコード、郵便カスタマバーコードを生成することが可能なバーコードコンポーネントを付属。 AS-Report for Java ひとつでバーコード付き帳票の作成が可能です。

「AS-Report for Java」は次のバーコードに対応しています。
JANコード(8桁、13桁)
UPCコード(UPC-A、UPC-E)
ITFコード(6桁、14桁、16桁、自由桁)
Codabar(NW-7)
Code39
Code128
GS1-128(旧称:UCC/EAN128)
公共料金等代理収納 GS1-128
カスタマバーコード
QRコード(モデル1、モデル2)
PDF417(標準、簡易)

クラウド環境に対応

Microsoft Azure や Amazon Web Services 上で帳票を作成、配信することができます。

クラウド環境のライセンスについて
AS-Report for Java - JSP デモ (Amazon Web Services)

ニュースリリースを公開


AS-Report for Java の発売に関するニュースリリースはこちらをご覧下さい。

AS-Report for Java 体験版ダウンロード

AS-Report for Java に収録されている製品バージョンごとの体験版を公開しています。
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ダウンロードファイル 対象 ダウンロード
AS-Report for Java 体験版 Java EE / Java SE

AS-Report for Java 製品資料

AS-Report for Java カタログ(PDF)のダウンロード(※)
AS-Report for Java 製品資料(PDF)のダウンロード
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※カタログ記載の必要システム、動作環境は、最新の情報と異なる場合があります。
最新の動作、対応状況はこちらをご確認ください。