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製品の特徴2 |
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セル操作メソッドの追加により、プログラム中から帳票レイアウトを簡単に変更
VB-Reportは、プログラム上でデザインシートに対し、セル、列、行単位でのコピークリア、削除、および、セルの罫線や背景色の設定等のセル書式を定義することができます。このため、読み込んだデザインシートのレイアウトをプログラム上で変更することができ、例えば明細行が可変の帳票や、レイアウトがわずかに異なる数種の帳票を簡単に出力することができます。

VB-Report Ver3.0専用バーコードコントロールの標準提供 
VB-Report Ver3.0専用のバーコードコントロールを標準で提供しています。JAN(EAN)13、JAN8、UPC-A、UPC-E、ITF、CODE39、CODE128、CODABAR(NW-7)、郵便カスタマバーコードを帳票に出力することができます。また、別売の「VB-BarCode Ver2.0」(35,700円・税込)(税抜価格:34,000円)を組み込むこともできます。
VB-Report Ver3.0専用バーコードコントロールは、VB-Report Ver3.0を組み込んだアプリケーションとともに自由に配布することができます(ロイヤリティフリー)。

帳票は印刷/プレビュー/Excelファイルに保存が可能
帳票は、プリンタから印刷のほか、VB-Report専用のプレビュー画面に表示することができます。実行環境にExcelがインストールされていなくても、帳票結果を印刷、プレビューすることができます。実行環境にExcelがインストールされていれば、Excel本体を使用して印刷、プレビューした場合と比べ、より多彩な帳票を作成することができます。また、実行環境にExcelがインストールされていれば、帳票結果をExcelファイルに保存することもできます。

帳票生成処理速度がアップ 
処理速度1:256列×300行の明細を出力 |
VB-Report Ver1.0 3分31秒(旧バージョン)
VB-Report Ver3.0 7秒
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処理速度2:30列×2,000行の明細を出力 |
VB-Report Ver1.0 2分9秒(旧バージョン)
VB-Report Ver3.0 6秒
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旧バージョンのVB-Reportと比較して、セル罫線等で表組みされたデザインシートの各セルに対して値を設定する場合の処理速度がアップされました。 右の表は、あらかじめ表組みされたデザインシートの各セルに対して値を設定し、プレビュー画面呼出し直前までの処理速度を計測した結果です。
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Unicodeを使用したデザインシートにも対応 
帳票の元となるデザインシート上に仕様されているUnicode文字も、帳票結果に反映されます。

カスタマイズ可能なプレビュー画面
VB-Reportのプレビュー画面では、帳票結果を表示するだけでなく、Excelファイルへ保存したり、プリンタへ印刷する各種ボタンを提供します。そこから各デバイスへ帳票を出力することができます。また、プレビュー画面はプログラム上でプロパティの設定によりカスタマイズすることができます。さらにこれらのプロパティを使用して、オリジナルのプレビュー画面を作成することができます。

※クリックすると、別画面に表示します。

プログラム納入後でもコンパイルの必要がないレイアウト変更
デザインファイルは、プログラムの実行可能ファイル(EXE)に組み込まず、Excelファイルのまま実行可能ファイルに関連づけることができます。このため、プログラム納入後に帳票レイアウトを変更しても、実行可能ファイルをコンパイルする必要がありません。

プログラムをスムーズに配布
デザインファイルは、アプリケーションをコンパイル時に実行可能ファイルに組み込むこともできるため、プログラムを配布する際に、デザインファイルを配布する手間や管理がなくなり、配布後に誤ってレイアウトを変更してしまうミスを防ぐこともできます。
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