コーディング例 - オーバーレイオープン (OpenBook)
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■ Windows Azure 上でファイルの読み書きを行う場合
OpenBook でテンプレートの Excel ファイルを呼び出して使用する場合、予め Windows Azure 上にオーバーレイ元ファイルを配置して頂く必要がございます。
Windows Azure 上でファイルへの読み書きが必要となる場合、ローカルストレージと呼ばれるディスク領域を予め定義するか、Windows Azure ストレージのドライブ機能を利用することで対応が可能となりますが、ストレージサービスなどの使用方法を含めた詳細な情報については、msdn などマイクロソフト社様より公開されている情報をご参照ください。
なお、以下では Windows Azure ドライブを作成し、FileUpload コントロールで参照したオーバーレイ元ファイルをサーバーへアップロード後、OpenBook によるオーバーレイオープンを行う場合のコーディング例をご紹介します。
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OpenBook サンプル用の追加対応 |
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参照設定に「Microsoft.WindowsAzure.CloudDrive」を追加 |
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WebRole1 のプロパティで接続文字列 "StorageConnection" を追加 |
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WebRole1 のプロパティでローカルストレージ "LocalStorage1" (50MB) を追加 |
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ストレージサービスへの接続情報をアプリケーションに読み込むため、Global.asax.cs ファイルの Application_Start メソッドにコードを追加 |
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